一般社団法人日本気象予報士会北陸支部

一般社団法人日本気象予報士会北陸支部は、
富山県・石川県・福井県を主な活動範囲とする地方支部です。

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2023年度の活動記録詳細

第86回例会

行事名第86回例会
日時2023年3月4日
場所金沢勤労者プラザ 303研修室
(石川県金沢市北安江3-2-20)
方式会場型とZoomによるハイブリッド方式
参加者20名

内容

1 近況報告
2 話題提供
(1) 土井 修二 会員
「昭和二十年 八月の丹波の天気 -身近な天気の話から 戦争の愚かさ見つめる-」
あまり見る機会のない戦時中である昭和二十年八月の天気図を紹介。世の中は戦争中であったが、天気は例年通りの夏の天気であった。
 
(2)宇田 英史 会員
「1月24日、25日の寒気に関する降雪予想と富山市の対応について」
R5年1月24日、25日の寒気が来たときの中層(上空3000m)の温度などを解説。このとき輪島のラジオゾンデが故障中で観測データが使えず困ったとのことであった。
(3)私市 喜八郎 会員
「吹雪の中での方向感覚喪失による遭難事故」
明治35年1月24日の八甲田山における日本陸軍の遭難事故、昭和38年1月の薬師岳での愛知大学山岳部の遭難事故を事例に、リング・ワンダリング現象(人が方向感覚を失いさまよい歩くこと)を解説されました。
「10年に一度と言われた大寒寒波について」
 R4年12月のクリスマス寒波、R5年1月24〜26日の大寒寒波の天気を解説しました。金沢は1997年以来の気温-5℃を記録した。また降雪量がなぜ少なかったのかも解説されました。
4 特別講演 木津暢彦 金沢地方気象台長 
第一部「ラジオゾンデについて」
日本でのラジオゾンデ観測の始まりから現在までの歴史を紹介されました。気球とセンサをつなぐ紐の長さは、世界標準では60mであるが、日本では15〜30mを使用している(電線にかからないようにするため)など詳しい話を交えてお話しされました。
第二部「南極のお話」
 南極観測での生活や観測について、紹介されました。南極の自然については、オーロラや蜃気楼、星、太陽の動き、月の見え方などを動画や写真を交えて興味深いお話をしていただきました。
3  業務連絡
1 次回例会・総会について
2 次回懇親会について
参加者集合写真

参加者集合写真(写真提供:吉田会員)

4  懇親会は開催せず