9月1日(月)

八都県市合同防災訓練に埼玉支部協力
 
今年で24回目の開催となる埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市の合同の訓練に、気象予報士会埼玉支部として参加しました。今年は埼玉県入間市が主催、「9月1日9時半に埼玉県南部を震源域とするマグニチュード7.1の地震が発生し、入間市で震度6強の震度を記録し被害が発生している」を想定した訓練であり、多くの入間市民の参加のみならず、全国の警察、消防援助隊を自衛隊機で空輸するという大規模な訓練でした。午後には小泉首相も入間入りしました。


 当埼玉支部の東会長、平野、川村、藤田並びに武樋は、地震発生を受け入間市役所で開催された第1回入間市災害対策本部会議の場で、地震と本日の天気予報についてブリーフィングを行う役割と、その後避難所として指定された2カ所の小学校で避難者に対して気象情報を伝達する役割を担いました。東会長、川村、武樋の3名は前日から、会長に尻をおおいにたたかれ解析、予想図、天気推移図、解説下書きを準備し、当日は朝6時半から平野、藤田が合流し最新の気象情報を基に説明資料を最新化しました。第1回入間市災害対策本部会議は、入間市長が議長となる会議であり、訓練とはいえ大変な緊張のもと、東会長はじめ平野、藤田、川村会員の絶大なるサポートを得つつ武樋が約3分間のブリーフィングを行いました。(武樋憲明氏談)


 

東町小学校での気象相談、炊き出し訓練

8月14日(木)

わが家のエコロジー大作戦!
 
埼玉支部の世話人でもある田崎久夫氏が書籍を出版されました。タイトルは「子どもの疑問に答える わが家のエコロジー大作戦」。地球温暖化について、一般の方向けに、わかりやすくまとめられています。

「地球温暖化防止のためには、単に再生紙を使ったり、容器をリサイクルするだけで十分でしょうか。地球温暖化のメカニズムを理解し、私たちの生活習慣が地球にどんな影響をあたえているか、もう一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。」
 そんな考えからスタートした本になっています。税込み価格1300円で、埼玉支部総会でも購入することができます。

8月10日(土)

台風10号日本列島縦断(気象庁)
 8月8日午後9時半ごろ、台風10号(中心気圧950hPa、最大風速40m)は高知県室戸岬付近に上陸。9日には兵庫県に再上陸してから北陸から東北を通過。さらに北海道にも再上陸して各地に大きな被害をもたらしました。その後10日朝には千島にぬけ温帯低気圧に変わりました。関東では10日朝から台風一過の晴れで午前十時には関東各地平野部ではほぼ全域で30℃を越えて暑い一日となりそうです。

8月7日(木)熊谷地方気象台主催「お天気フェアー」
 
熊谷地方気象台において一般向けのイベント「お天気フェアー」が開催されました。
 多くのご家族連れ、小学生などが訪れ、夏休みの一日を楽しく過ごすことができました。人気は紙トンボづくり、お誕生日の天気を調べようなど、中には夏休みの自由研究を持ち込んで熱心に予報官の指導を受けた子もいました。
 一日だけの開催でしたが入場者は300名を越え大盛況の一日となりました。


熊谷地方気象台


紙トンボづくりに夢中です

積雪を測る原理で身長が計れるぞ!

8月2日(土)関東甲信・東北南部地方梅雨明け(気象庁)
 
やっと関東地方でも梅雨明けとなりました。7月27日には北陸でも梅雨が明けており、これで残すは東北北部だけになリました。関東甲信では平年よりも13日遅い梅雨明けで、1951年以降では82年の8月4日に次ぎ、98年に並ぶ2位タイの遅さとなっています。
7月26日(土)宮城県で震度6強の地震(気象庁)
 
午前7時13分ごろ、震源までの深さ12km、マグニチュード6.2の地震が発生しました。宮城県北部で震度6強の揺れを記録し、宮城県を中心に多くの被害が発生しています。同日未明の0時13分にはその前震とみられる強い地震(震度6弱)、同日16時56分には余震とみられる強い地震(震度6弱)も発生しており、梅雨末期の大雨と余震の発生のなかでの警戒が続いています。
7月26日(土)九州北部・四国・中国・近畿・東海地方梅雨明け(気象庁)
 
長引いていた梅雨も明けはじめ、いよいよ夏本番を迎えます。
7月22日(火)九州地方集中豪雨・九州南部梅雨明け(鹿児島地方気象台)
 
20日未明から九州地方各地で梅雨末期の集中豪雨になりました。特に熊本県水俣市の宝川内では土石流が発生して、大きな土砂災害をもたらしました。その集中豪雨による被害が広がるなかで九州南部地方の梅雨明けを発表。しかし、関東甲信地方はまだしばらく梅雨空が続きそうです。
6月11日(水)NASICPRESS No.25(5月20日発行)に掲載!

 
 埼玉支部会の将来のウェザーキャスター!? 
金山圭子女史が、トライベッカ発行の雑誌に、特集記事「学生だからここまでできる、僕らのスタイル。やりたいことを見つけよう!」の中で、ひとつのスタイルとして紹介されました。
 当会代表世話人の東修造氏、そして当会ホームページなども紹介された雑誌とともに、記念に撮りました。
6月10日(火)関東地方梅雨入り(気象庁)
 
関東甲信・東海で平年より2日遅く、昨年より1日早い梅雨入り発表。
6月7日(土)第6回 例会(入間市中央公民館)
第1部天気図検討会(13:00〜15:30)
 
今回の天気図検討会は、9月1日に予定されている八都県市合同防災訓練を意識したものであるということで、プレゼンテーションの基本についての教授があり、大変興味深くうかがいました。短い時間にブリーフィング資料を作成するということで、じっくりと天気図と格闘する時間もなく、指導者のここちよい解説を聞いているうちに終わってしまったという感じです。前回(検討会デビュー)に比べれば、数々の専門用語も抵抗なく受け入れられるようになったのが進歩かなと、自分では思っています。(草野昌行氏談)


第2部実行委員会の進捗状況について
 (15:30〜16:30)
 
8月に行われる熊谷地方気象台お天気フェアー、9月の八都県市合同防災訓練、秋の埼玉支部総会、研究部会の企画実現化実行委員会、埼玉国体などについてのお話がありました。着々と事業予定が進行しています。


第3部懇親会は入間市駅前で実施。総勢20名の参加があり大盛況でした。

6月5日(木)熊谷で最高気温30.0度を記録(気象庁)
 
寄居や群馬県前橋などでも30度を超え、関東地方今年初めての真夏日となリました。
続き


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