3月29日(土)第4回例会
第1部 講演会

 本日出席の皆さまお疲れ様でした。
 午前中の手島さんの公演ありがとうございます。現在おかれている気象予報士の立場というものがわかったような気がします。これからますます、電子計算機だよりになっていき、手島さんがおっしゃっていたように寂しい限りです。
朝の連続テレビ小説ドラマではないですけれど、人間の目でしか感じられないようなことをこれから模索していかなくてはならないと感じました。そうしないと、気象予報士の存在の意義が問われるような気がします。


前線はこうです・・・

 
第2部 天気図検討会
 午後の天気図検討会では、普段気象にかかわっていない者には、大変難解なものでした。前線解析ですが、1つにするのか2つにするのか、閉塞点はどこにすればいいのか、が問われました。これから4月から社会人となり、時間もなくな
てきますが、できるだけ例会に参加しようと思っているのでご指導よろしくお願いいたします。(宮崎恭行様談)


 東様の作業のポイントの解説を聞いて仕事の確認をしてから作成開始。プロット図から天気図をつくり、悪天域の把握などを行いました。

 


★第3部
入間市駅前で懇親会実施。

3月28日(金)熊谷ソメイヨシノ開花(熊谷地方気象台)
 
東京・横浜・甲府・館山などは3月27日に開花(気象庁)。
さくら開花調査でも各地から開花の速報が届いています。
3月19日(水)祝★埼玉支部会HPトップページビュー1万件突破!
3月17日(月)さくら開花調査スタート
 皆様の参加をお願いします。(詳しくはさくら開花調査TOPをご覧下さい)

3月15日(土)自衛隊府中基地見学会
 小雨降りしきる中で府中基地東門前に集合。入り口で厳重なチェック(?)を受けていよいよ基地内へ。空爆を乗り切ったようなボロボロの建物を素通りし奥に進むと周りの風景に不釣合いな新しい建物(統合気象中枢所)がそびえ立っていました。予報や検討を行う中枢気象所という部屋に案内され、自衛隊の気象システムの説明を受けました。ここでは毎日予報を検討し、気象庁の天気図とは違う独自の天気図を作成しています。防衛庁は狭く慌しく古いシステムで監視していると思いきや、イメージに反し最新のシステムで広々とゆったりした雰囲気での現場でした。

 
 見学の最後に雑誌の取材もありその撮影もすませて解散。東さんのポーズが印象的な見学会でした。(気象業務支援センター高木様談)
3月3日(月)関東南部で春一番
 埼玉県内は南よりの風が弱く気温も上がらずにおわりましたが、東京・千葉・神奈川など関東地方南部では昨年より12日早いひな祭りの春一番となりました。
3月1日(土)

第3回例会
1.午前の部(作業部会)
 部会毎にこれまで行ってきた検討事項と結果・課題等を発表しました。質疑の時間には活発な議論が繰り広げられ、大いに盛り上がりました。近々にいくつかの新たな企画の実現に向けて委員会を発足させる予定です。





 


 

★第3部の懇親会は場所を変えて、さらに各自ざっくばらんに気象に対する思いを語っていただきました。


2.午後の部(前線解析講習会)
 前回同様、入門コースと一般コースに分かれて前線解析 を行いました。課題は2題あり、1題目はやさしい、2題目 は難しい課題でした。2題目では、500hPa面では緩やかな西谷の中700hPa面の局面的な谷の接近により地上の 擾乱が発達したということと、それに加えてAXFE578の温度 場の正確さが怪しかったという2点を見抜けたかどうかが キーでした。

続き


当サイトは著作権法により保護されています。許可無く当サイトからの転載、引用を禁じます。
Copyright(C) CWFAS 2002-2004