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2月12日(水) 熊谷地方気象台見学会
平日でしたが多くの方の参加がありました。
関係者の皆様、ご協力ありがとうございます。



 

 一般的な地上観測施設のほか 2001年3月に設置された、広さは5メートル四方程度のウィンドプロファイラなどを見学することができました。また、質疑応答では 熊谷地方(埼玉県)の気象・気候上の特徴や、予報においての コンピューター予報と予報官による予報の修正のありかたなどの議論が出て有意義な見学会となりました。   






露場観測露場観測露場観観測露場



ウィンドプロファイラウィンドプロファイらウィンドプロファイラ

2月8日(土)

 埼玉支部会二回目の行事は、第一部作業部会・第二部講演会・第三部講習会の三本立てでした。作業部会では、各部からの現状報告および意見交換が行われ、講演会では当会世話人の田崎さんによる花粉症についての講演をして頂きました。

田崎さんの講演を熱心に聴く

 


前線の位置は本当にここでいい?


 午後の講習会は入門コースと一般コースに分かれて、特に前線解析に主眼をおいたところに特徴があったと思います。課題は2題ありましたが、入門コースでは低気圧のプロット手順からやさしく教えてもらうことができました。一般コースでは予報の作業も行いましたが、その後の解析図の検証ではやはり前線の位置について、雲画像、気団境界(地上と850hPa面の温度場)、風向を基に個々に不適正さをご指摘いただきました。特に今回の例題では風向の明瞭な変化を捉えたかどうかがキーだったと思います(入門コース6名、一般コース8名の参加)。 

 

      前線解析作業中

1月11日(土) 石井会長の挨拶石井会長も案内員に応募!
研修会風景
 埼玉支部が立案し準備をすすめてきた「気象庁・気象科学館の土曜日開館と案内ボランティア」の事前研修会が開かれました。当日は案内員に応募した50名の内、46名と気象予報士会から白石幹事が参加し、気象庁広報室の齊藤室長、村方主任が説明と、庁内の案内(地震及び予報現業室)をしてくださいました。
 当事業の実施母体は気象予報士会で、埼玉支部が当面の間、実行委員(委員長:東さん)を担当します。
  
1月3日(金) 積雪分布新年の積雪

 右図は、気象庁データ及び当支部会員の観測によるものです。
  
1月1日(水) 年頭の挨拶(初夢で見たい夢)
2003年元旦
東 修造
 2001年5月の気象予報士会総会の懇親会において
「関東で支部のないのは埼玉だけだと云われ」埼玉に支部を作れとお願いされ、唆(そそのか)されて、酔っぱらった勢いでついつい「埼玉に支部を作るぞ」と喚(わめ)いてしまいました。

”同じ作るなら「夢のある支部」を作りたいと思いました。”

その夢とは(思いついたまま記述)

・ あれこれと枠にはめずに自由にやれる支部にしよう。
・ 「来る人は拒まず、去る人は追わず」の支部にしよう。
・ 自前の予報が出せる支部にしよう。
・ お金が稼げる支部にしよう。
・ 予報士が活躍できる場を提供できる支部にしよう。
・ 開かれた支部にしよう。
・ 無料奉仕(純粋なボランティア)を断ち切ろう。
・ 予報士が自分なりの予報が出せるようにしよう。
・ 地域に貢献できる支部にしよう。
・ 気象知識を普及させよう。
・ 仲良しクラブの一面も残そう。
・ 気象予報士会本体を支えよう。
・ 気象予報士の輪(サポーター)を作ろう。
・ 世界に羽ばたこう。

などなどでした。

 埼玉支部は、2002年8月31日に発足し、4か月が経ちました。
今までに何ができたのかと云うと成果としては余りない状態です。

 しかしながら、「実の生(な)る種」を播(ま)くために「畑を耕す」
努力をしてきたつもりです。今は、「種を播く時だ」と思っています。
一部は「播いた種が」芽を出しています。
 芽を出した苗が育つには手入れが必要です。「苗」は一人一人が
手入れをしなければ枯れてしまうでしょう。

 設立総会でも申し上げましたが「実を採るには」2〜3年は
かかると思いますが、一人一人ができる範囲で少しづつでも
力を出し合えば「それなりの力」となると思っています。
 芽を出した「苗」を枯らさないようにお互いに頑張りましょう。

2日の夜は「ワイワイガヤガヤと云いながら実を採る」<夢>を見たいものです。
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