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12月29日(水) |
首都圏初雪(気象庁)
本州の南岸を低気圧が発達しながら通過した影響で、東京などで初雪が降りました。低気圧は少し沖合いを離れて通過しましたのでうっすらと雪化粧した程度ですが、寒い一日でした。
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12月26日(日) |
インドネシアスマトラ島沖で巨大地震M9.0(米地質調査所)
日本時間10時頃、インドネシアスマトラ島沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生しました。インド洋沿岸諸国などで大津波による甚大な被害が発生しています。日本人の観光客にも犠牲者が出ており、世界規模の災害となっています。
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12月25日(土) |
第13回例会(入間市立中央公民館)
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★プログラム
11:00 各種実行委員会報告
13:00 ご講演「SATAID Ver2.79に関して」
熊谷地方気象台技術課長伊東譲司様
14:00 局地天気図検討会
「平成16年7月福井豪雨」
17:30 懇親会
一度埼玉支部の例会に参加して、埼玉支部とはどのような活動をされているのか、天気図検討会とはどのようなことをするのか等々を見学させて頂きたいと思っておりましたので、今回初めて参加させて頂きました。
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13時からは熊谷地方気象台技術課長の
伊東譲司様から、ご講演を頂きました
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今回は福井豪雨に関する天気図検討会
グループごとにテーマを決めて発表しました
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体験入会?という軽い気持ちでの参加でしたが、果たして、皆様のあまりのレベルの高さと自らのあまりのレベルの低さに、ひたすら驚きの一日となりました。そして、埼玉支部例会には参加しなければならないとも思ったのです。「また、一から勉強しなおそう」と、試験合格後、遊び呆けて頭のネジが外れてしまった自分を反省すると共に、埼玉支部に参加することにより、知識及び技術の向上はもちろん、何よりも、自分の無力さを痛感することによって向上心を維持できると思ったからです。
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しかもレベルの高さのみならず、新人の私を暖かく迎えてくださった皆様のお人柄、そして楽しい宴会と、埼玉支部は非常に居心地の良い場所であると感じたからでもあります。不器用で不精でお酒が大好きな私ではありますが、今後とも御指導、御鞭撻、御宴会のほど、よろしくお願い申し上げる次第でございます。以上、大変長くなりましたが、初参加の感想を「あいうえお作文」で綴ってみました。大変失礼致しました。
(金谷守正氏 談)
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伊東課長から、値千金のアドバイスも…
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12月5日(日) |
師走の暴風(気象庁)
台風27号から変わった温帯低気圧の通過により、関東地方は大荒れの天気。東京の最高気温は24.8℃で、関東地方北部を中心に夏日を記録。東京では最大瞬間風速40.2mを記録しました。記録上は台風による現象ではないが、この蒸し暑さはまさに台風によるものと同じようです。
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11月6日(土) |
第12回例会(入間市立中央公民館)
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11月6日(土) 日本気象予報士会埼玉支部第12回例会と局地天気図検討会が行われました。その報告をいたします。まず、千葉県の小学校で行った課外授業ボランティアの報告がありました。埼玉支部会員(関隆則さん)が小学校へ出向き、台風に関連する授業を気象衛星写真などを用いて行い、活気のある授業となった。という報告でした。次に、埼玉支部各種実行委員会状況報告、今後の活動の検討。各委員会の委員長の選任を行いました。
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今村氏へ感謝状贈呈
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例会初参加で熱心に勉強中
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その後、昼食休憩をはさみ、局地天気図検討会が行われました。
局地天気図検討会(事例 台風23号)
第1グループ 東日本 台風進路(気象庁の位置通報は正しいか)
第2グループ 東日本 台風構造(何時まで台風だったか)
第3グループ 東日本 台風被害と気象判断
第4グループ 西日本 大雨・強風
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・第1グループ 
台風は地上面では紀伊水道を北上したが、中部山岳でブロックされて衰弱た。上層では、もっと北側を通っているのではないか。という意見でした。講師の先生の意見として次回へ保留となりました。
・第2グループ
台風は関東に残っていた寒気にブロックされて箱根の山を越えられなかった。また、東海上に新たな温帯低気圧が発生した。地上風系では台風の判断は出来なかったが、温度場、ジェット気流などを見て、少なくとも21日0時( I )には温低化していた。(気象庁は21日09時( I
)に温低化したと発表)これは防災の事を考えて台風のままにしていたのではないか。との事でした。
・第3グループ
局地プロット図、レーダーアメダス雨量図を基にして雨量がどこが多かったかを解析。人数、時間の都合でここまでしか出来なかった。雨域は紀伊半島を移動して行ったが岐阜県にとどまった。これは、台風の移動と重なった。また、関東の雨域が強まって東海上に抜けていった。更にアドバイスとして、過去のデータを比べて統計的に予想を出す事も大事。防災上、風速だけでなく、風向も考える事が必要。ということを受けました。私はこのグループで雨量解析図を作成しました。その際にプロット図の雨量値だけでなく、レーダーアメダス図に合うようにして、観測点の無い所に注意して、連続性も考慮して、地形効果も考えて作図をするように。とアドバイスしていただき勉強になりました。
・第4グループ
普通は紀伊半島、四国などの南東斜面で大雨が降るのだが、今回は近畿地方北部、四国の瀬戸内海側で大雨となった。この理由を解析した。台風が20日09時(
I )から22日12時( I )にかけて急に北に向きを変えて紀伊水道を北上した。台風が北に進んだ事により雨雲も北上した。(ただし、まだ解析の途中で仮説であるとの事でした)また、台風の北上に伴い西日本で気圧傾度が高まった為、北風が強まった。ここで、数値予報の誤差として、台風の中心の位置などは24時間につ100km程度を見る必要がある。とアドバイスがありました。
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各グループからの検討結果を聞く
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今回、私の理解した事として上層の谷の接近により台風が北上したが、下層の寒気の為、台風は弱まった。北側に寒気があるところに暖気が滑昇した為、西日本で大雨となった。
次回の局地天気図検討会は12月25日(土)開催の予定。福井豪雨の事例を検討することになりました。今回の台風23号の事例は各自で復習してもう一度検討することになりました。また、反省事項として、早めに資料を配りたいという意見が出ました。その後の懇親会は埼玉支部会員 今村さんの長年の間のご尽力に感謝して《imamura`s
night》として入間市駅前白木屋で開かれました。大いに盛り上がったことと思います。以上が本日の報告です。(大矢英明氏 談)
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11月6日(土) |
小学校で公開授業開催実施(千葉県旭市立琴田小学校)
東京支部を中心に千葉支部・埼玉支部の協力で行われている小学校の課外授業ボランティア活動の一環で、10月13日(水)に千葉県旭市立琴田小学校において関正則氏が講師となり、公開授業が実施されました。文科省指定事業でもあり、多数の教育関係者の参観の中、授業テーマは「台風って何だろう?」と題して、クイズ形式で児童の興味を喚起しながら雲画像などのビジュアルな資料を使って授業を展開することができました。常総新聞や千葉日報にもその様子が紹介されました。
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講師を勤めた関氏には、参加した児童から感想文がとどけられました。 
11月6日の埼玉支部例会では公開授業の体験説明をしていただきました。
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10月23日(土) |
新潟県中越地震発生(気象庁)
10月23日17時56分頃、新潟県中越地域でM6.8の強い地震が発生し、震度6強を記録しました。(その後川口町で震度7がでていたことがわかりました)東京でも強いゆれを感じ、その後も強い余震が何回も続き被害が拡大しました。多数の死傷者を出し、新幹線の脱線事故、家屋の倒壊、がけ崩れ、自然ダムの形成、ライフラインの切断など深刻な災害が沢山発生しました。
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10月20日(水) |
台風23号高知県に上陸(気象庁)
大型の台風23号が強い勢力を維持したまま、20日午後高知県に上陸しました。その後、中部山岳に衝突して勢力を急速に弱めたため、関東地方への影響は予想したほどではありませんでしたが、西日本では大きな災害になりました。これで今年の台風上陸数は10個になってしまい、さらに記録更新です。
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10月9日(土) |
台風22号静岡県に上陸(気象庁)
関東地方で史上最強と警戒された台風22号が静岡県伊豆半島に上陸し、関東南部を縦断していきました。特に中心付近での強い風による被害が目立ちました。予定されていた埼玉支部の例会も、台風の接近ではじめての中止となりました。
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9月29日(水) |
台風21号鹿児島県に上陸(気象庁)
台風21号は鹿児島県串木野付近に上陸し、今年8個目となりさらに記録更新となりました。
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