前線解析（前半）
　・台風16号が接近していた9月23日〜24日のAUPQを利用して前線解析。
　・台風の北東象限に停滞（温暖）前線、南西象限に潜在的な寒冷前線を解析。
　・850のプロット図で流線解析することで解析しやすくなる。
　・台風の温暖化の過程をプロット図と衛星画像の雲の特徴などから解析。
　・当時接近中だった台風19号の進路予想について検討。300や500の主観解析から、
　　客観解析では見えないショートトラフの存在が進路に影響する可能性について解説。

翌日予報（後半）
・最新イニシャルによるスグダス2の予報・ガイダンスや実況値などを利用して、
既に発表されていた11時予報を修正するかどうかを検討。
・勉強会終了後に17時発表の予報を確認。概ね同様の予報となった。
・基本的な予報作業を学びつつ、実際の実況監視や予報技術の指導をいただきながら、
少しずでも技術向上につなげたい。

なお、前半の講義で用いたPTT資料（講師作成）をDLサイトにアップしてあります。
Seminar（勉強会）／11th.semiar（第11回勉強会）／岡山支部第11回勉強会（前線の解析）.pptx
（スライドのメモ欄は幹事による追記メモです。）