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  1.調査の概要と方法
調査項目  ソメイヨシノの開花日・満開日・完全に散った日
調査領域  首都圏(自宅又は職場(学校)又は通勤(通学)途中)
調査委員  気象予報士会埼玉支部会員および賛同者
調査目的  さくら開花前線マップ作成

★さくらの一種のソメイヨシノは全国の学校や公園あるいは名所などに植えられているので、開花から散るまでの間で毎日少しの時間でも観察する時間が取れるならば観察可能です。以下の方法に従って開花の調査にご協力お願いします。ご家族や職場の方にもご協力頂ければより取り組みやすいでしょう。ソメイヨシノの見分け方はこちらから…


@ 調査対象木の選定
 
自宅、勤務先、通勤・通学路上の観察可能な場所を一ヶ所選び、青年〜壮年木を3本選ぶ。その際に日当たりのよい、生育環境がほぼ同じ条件のものを選ぶ。
(環境による差や個体差を考えて3本選び、1本しかない場合や基準に合わなければ1本、2本でもOK)

A 開花日の調査
 
選定した3本について5〜6輪開花している状態を1本でも観察できたら開花したと判断する。(その際に選定した3本以外は判断基準に入れません)

B 満開日の調査
 
選定した3本について8割以上が開花した最初の日を満開とする。
つぼみは小さく目立たないので8割を超えたかどうかの判断は冷静に選定した3本の全体を見る必要がある。例えば、選んだ3本がそれぞれ6割・7割・8割の開花ならばまだ満開ではなく、7割・8割・9割ならば満開と判断する。

(通常は開花の割合は大きく見積もってしまう傾向があります)

C 完全に散った日の調査
 
全体を見て明らかに花が見られなくなった日を完全に散った日とする。
実際にはよく見ると少し残っていることがあるがそれは考慮しない。

(明らかに遅れて咲く花があるので目立って遅くまで残る花があります)

D さくらの写真(オプションで… )
 
自由にさくらの観察場所、開花や満開の様子などを撮影する。
 

★調査の方法は以上ですが、あまり難しく考えずに楽しく観察しましょう。今まで気がつかなかった、さくらの特徴などがわかるかもしれません。そして、観察ができたらその結果を送ってください。結果の送り先はこちらから…

続き
 

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