過去に開催したサイエンスカフェ

第21回 気象サイエンスカフェを 2021年10月10日に開催しました。

第21回 気象サイエンスカフェ in なごや Zoom

テーマ「竜巻などの激しい突風に備える」

竜巻は大気現象の中で最も激しいものの1つです。
どこでも発生する可能性があり、短時間のうちに発生して 甚大な被害を引き起こします。
竜巻やその他の激しい突風の発生状況や性質、 起こりうる被害、危険回避のために利用できる情報、また、 遭遇した際にはどのように行動したらよいかなどについて お話しいただきます。

[スピーカ]
気象大学校教授 中里 真久

[日時]
20211010日 (日) 15:00〜16:30
Zoomを利用して開催

[申込要領]
参加費:無料
定員:50名(先着順)

[主催] (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部

【第21回気象サイエンスカフェ in なごや】 案内 (PDFファイル)

第20回 気象サイエンスカフェを 2021年2月7日に開催しました。

第20回 気象サイエンスカフェ in 名古屋Zoom

テーマ「雷を知ることで被害は防げる」

[スピーカ]
中部電力株式会社 技術企画室企画グループ 清水雅仁

[日時]
202127日 (日) 15:00〜16:30
Zoomを利用して開催

雷は古(いにしえ)より「神様の振る舞い(仕業)」として怖い存在と考えられており、 自然界で発生する電気現象であることがわかったのは 18世紀中頃のことです。 その後、研究が進み、いろいろなことがわかってきましたが、 現代社会においても多大な影響・被害を及ぼすことがあります。 本講演では、雷の発生メカニズムからさまざまな特徴を持つ雷について説明するとともに、 最新の観測技術・対策技術やこれまでに得られた知見から 被害を防ぐにはどうしたらよいのか、お話しします。

[申込要領]
定員:60名(先着順)
参加費:無料

[主催] (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部

【第20回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 案内 (PDFファイル)

第19回 気象サイエンスカフェを 2020年11月29日に開催しました。

第19回 気象サイエンスカフェ in 名古屋Zoom

テーマ「近年の極端な気象現象の変化と集中豪雨をもたらす線状降水帯」

近年、地球温暖化により集中豪雨や異常高温などが頻発するようになったと言われています。 その変化や要因について集中豪雨に着目して説明します。 また、今年の九州での大雨時のように線状降水帯という言葉が報道等でよく使われるようになってきています。 本講演では、線状降水帯の正体とは何かから始め、大雨の発生メカニズムや予測可能性についても わかりやすく説明します。

[スピーカ]
気象庁 気象大学校教頭 加藤輝之

[日時]
20201129日 (日) 15:00〜16:30
Zoomを利用して開催

[申込要領]
参加費:無料
定員:40名(先着順)
対象:どなたでも参加できます

[主催] (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部

【第19回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 案内 (PDFファイル)

第18回 気象サイエンスカフェを 2020年2月16日に開催しました。

第18回 気象サイエンスカフェ in 名古屋

テーマ「強い寒波や豪雪をもたらす北極温暖化と海氷の激減」

[スピーカ]
三重大学生物資源学部 立花義裕 教授

[日時] 2020216日 (日) 15:00〜17:00(受付開始14:30から)
[会場] ナディアパーク7階 セブンスカフェ 名古屋市中区栄三丁目18-1

地球温暖化にも関わらず、しばしば豪雪や強い寒波が来襲しています。 アメリカでも ここ数年、厳冬が続いており、温暖化懐疑論者は血気盛んです。

一方、アラスカの北、北極海の海氷は、急激に減少しています。
我々は、北極の海氷減少が、日本に寒波をもたらすことを突き止めました。
その仕組みを、最新の研究成果を交え、わかりやすく解説します。

多発する異常気象や気象災害といった「気候危機」を回避し、 持続可能な未来社会の構築のために私たちはどうすればよいのかを、 皆さんと一緒に考えます。

[申込要領]
参加費:600円 (高校生、大学生は 300円)、飲み物・スナック付き
定員:40名(先着順)
対象:どなたでも参加できます

[主催] (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部

【第18回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 案内 (PDFファイル)

第17回 気象サイエンスカフェを 2019年11月17日に開催しました。

第17回 気象サイエンスカフェ in 名古屋

テーマ「雨の予測から防災の情報へ」

大雨が予想されると、気象台は大雨警報などを発表し、報道機関はこれを伝えます。 近年、その内容や伝え方が大きく変わりました。 「雨の予想」が「防災の情報」となるには・・・
情報の出し手の気象台と 伝え手の気象キャスターに それぞれの取り組みを紹介していただきながら、皆様と一緒に考えたいと思います。

[スピ−カ]
名古屋地方気象台 気象防災情報調整官 向井利明
CBCテレビ 気象予報士 桜沢信司
2人の対談形式で進めます。

[日時] 20191117日 (日) 15:00〜17:00(受付開始14:30から)
[会場] ナディアパーク7階 セブンスカフェ 名古屋市中区栄三丁目18-1

[申込要領]
参加費:600円 (高校生、大学生は 300円)、飲み物・スナック付き
定員:40名(先着順)
対象:どなたでも参加できます

[主催] (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部

【第17回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 案内 (PDFファイル)

第16回 気象サイエンスカフェを 2019年2月17日に開催しました。

第16回 気象サイエンスカフェ in 名古屋

テーマ「地球温暖化と集中豪雨」

7月豪雨や台風の高潮による空港浸水など、2018年はとりわけ激甚な気象災害に悩まされた年でした。豪雨は地球温暖化と深く関わっているのでしょうか、 そして今後ますます頻発していくのでしょうか?その背後にひそむ仕組みについて、易しくお話したいと思います。

[スピ−カ]
名古屋大学宇宙地球環境研究所 増永浩彦 准教授

[日時] 2019年2月17日 (日) 15:00〜17:00 (受付開始 14:30から)
[会場] ナディアパーク7階 「セブンスカフェ」 名古屋市中区栄三丁目18-1
[主催] (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部

[申込要領]
参加費:600円 (飲み物、スナック付き)
定員:40名(先着順)
対象:どなたでも参加できます

[スピーカーのプロフィール]
1999年3月 東京大学大学院理学系研究科天文学専攻 博士課程修了:博士(理学)
1999年 4月−1999年9月:東京大学気候システム研究センター 博士研究員
1999年10月−2002年4月:宇宙開発事業団 地球観測データ解析研究センター (現:宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター) 宇宙開発特別研究員
2002年 5月−2006年6月:米国コロラド州立大学 研究員
2006年 7月−2015年9月:名古屋大学地球水循環研究センター 助教授 (2007年4月より准教授に職名変更)
2015年10月−現在:名古屋大学宇宙地球環境研究所 准教授 (学内組織再編に伴う所属変更)
研究テーマ: 地球衛星観測データを駆使した熱帯大気力学や雲降水気候学を専門としています。

【第16回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 案内 (PDFファイル)

第15回 気象サイエンスカフェを 2018年11月11日に開催しました。

第15回 気象サイエンスカフェ in 名古屋

テーマ「複雑な動きをする台風のしくみ」

台風は周囲の高・低気圧が作る風により移動します。複雑な動きをした 2016年台風10号について、「渦位」と呼ばれる物理量を用いることで、その移動のメカニズムの理解を試みます。

[スピ−カ]
 岐阜大学工学部 吉野純 准教授

[日時] 2018年11月11日 (日) 15:00〜17:00 (受付開始 14:30から)
[会場] ナディアパーク7階 「セブンスカフェ」 名古屋市中区栄三丁目18-1
[主催] (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部

[申込要領]
参加費:600円 (飲み物、スナック付き)
定員:40名(先着順)
対象:どなたでも参加できます

[スピーカーのプロフィール]
所属
 岐阜大学大学院工学部社会基盤工学科 准教授
 岐阜大学工学部附属応用気象研究センター センター長
学位・資格
 博士(理学),気象予報士2220号
経歴
 1995年 - 1999年 筑波大学 第一学群 自然学類
 1999年 - 2001年 京都大学 理学研究科 地球惑星科学専攻 修士課程
 2001年 - 2004年 京都大学 理学研究科 地球惑星科学専攻 博士後期課程
 2004年 - 2012年 岐阜大学工学部社会基盤工学科 助手
 2012年 - 現在  岐阜大学工学部社会基盤工学科 准教授
 2017年 - 現在  岐阜大学工学部附属応用気象研究センター センター長
専門分野
 気象学,気象工学  台風,高潮,豪雨,竜巻等の気象災害
 局地気象モデリング 地球温暖化影響評価  太陽光発電・風力発電のポテンシャル評価
著書
 「天気と気象についてわかっていることいないこと」分担執筆,ベレ出版
 「日本気候百科」分担執筆,丸善出版

【第15回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 案内 (PDFファイル)

第14回 気象サイエンスカフェを 2018年2月10日(土)に開催しました。

第14回 気象サイエンスカフェ in 四日市

日時:2018年2月10日(土) 17:00〜19:00 (受付開始 16:30)
会場:諏訪栄町珈琲 (近鉄四日市駅徒歩 5分) 四日市市諏訪栄町15-3 有馬ビル2階
主催: (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部

テーマ:「春一番は なぜ吹くのか?」

春一番のメカニズム、春一番が早く吹く年と遅く吹く年の違いは?
地球温暖化したら春一番はどうなるのか?

スピ−カ−
 ・三重大学 生物資源学研究科 西井和晃 准教授
 ・三重テレビ 多森成子 気象キャスター

サイエンスカフェは、科学者などの専門家と一般の市民が飲み物を片手に気軽に科学などの話題について語り合う新しいコミュニケーションの場です。 今回14回目となりますが、これまで開催してきた名古屋から初めて四日市で開催することとしました。

[申込要領]
参加費:700円 (ドリンク、ケーキ)
定員:50名 (先着順)
対象:どなたでも参加できます
申し込み期限:2018年2月9日(金)

[スピーカーのプロフィール]
 西井和晃 (にしいかずあき) さん
  専門分野:異常気象、温帯低気圧など
  略歴:平成18年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 特任研究員
      平成23年 東京大学先端科学技術研究センター 助教
      平成28年 三重大学大学院生物資源学研究科 准教授

 多森成子 (たもりせいこ) さん
  三重テレビ気象キャスター、気象予報士、防災士、NPO法人気象キャスターネットワーク会員、
  三重県エネルギービジョン推進会議委員、環境省地球温暖化防止コミュニケーター。
  2003年に気象予報士資格取得。現在は、三重テレビ気象キャスターとして気象情報を担当。
  出演番組「三重テレビNEWSウィズ」(月〜金17:40-18:00、21:55-22:10)、
  「みえの風紀行」(毎月第二日曜日18:30-18:45) ほか。
  また、テレビに出演する傍ら、小学校の出前授業、イベントや企業などで、
  気象・防災・地球温暖化をテーマにした講演活動を行う。

【第14回気象サイエンスカフェ in 四日市】 案内 (PDFファイル)

第13回 気象サイエンスカフェを 2017年10月21日(土)に開催しました。

第13回 気象サイエンスカフェ in 名古屋

日時:2017年10月21日(土) 17:30〜19:00
場所:名古屋市科学館 東館 キーズカフェ
主催: (公社)日本気象学会中部支部、名古屋市科学館、(一社)日本気象予報士会東海支部

テーマ:「気候変動・地球の変化を可視化する」

スピ−カ−:福井 弘道さん (中部大学教授)

サイエンスカフェは、科学者などの専門家と一般の市民が飲み物を片手に気軽に科学などの話題について語り合う新しいコミュニケーションの場です。

気候変動のような地球の変化は、その全体像を直接みることができません。 しかし近年、技術の進歩により、このような現象や関係も、画像や図表で表現して可視化できるようになってきました。 地球規模の大量のデータを分かりやすく可視化したものが「デジタルアース」です。

美しいデータのデザインや表現は、地球環境を良くすることにつながります。 秋の夜長に、デジタルな地球を見ながら、気候変動とこれからの私たちの暮らしを考えてみませんか?

[福井さんのプロフィール]
中部大学教授、国際GISセンター長、理学博士。専門は地球環境学、国土学、空間情報科学で、
「デジタルアースの構築」とその環境や防災・減災などへの応用に取り組む。
主な著書・編著に「総合政策学の最先端I」「グローバルセキュリティ入門」「持続可能な社会をめざして」。

定員:50名 (先着順)
対象:中学生以上 (中学生は保護者同伴)
参加費:1200円 (スイーツ&フリードリンク)
※ スイーツは、卵、牛乳、小麦を使用しています。アレルギーのある方はご相談ください。

【第13回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 案内 (PDFファイル)

第12回の気象サイエンスカフェを 2017年2月11日(土)に開催しました。

第12回 気象サイエンスカフェ in 名古屋

日時:2017年2月11日(土) 17:00〜19:00 (受付開始 16:30)
場所:ナディアパーク 7階 7th cafe (セブンスカフェ)
主催: (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部

テーマ:「天気予報のいま・むかし・これからのお話」

スピ−カ−:気象キャスター 北村泰宏さん

サイエンスカフェは、科学者などの専門家と一般の市民が飲み物を片手に気軽に科学などの話題について語り合う新しいコミュニケーションの場です。 「気象サイエンスカフェin名古屋」は今回が12回目となります。

今回、スピ−カ−に迎える北村さんは、気象キャスターや予報を提供する仕事の経験から「防災情報はより詳しく、生活情報は趣味を生かし、な〜るほど と思ってもらえるような情報」をお話ししていただきます。

[北村さんのプロフィール]
 1951年 岐阜県揖斐郡池田町に生まれる。
 1974年 財団法人 日本気象協会に入社、福岡本部勤務
 1986年 東海本部に異動
 1987年 CBC ニュースワイド TV出演
 1999年 ユーガッタCBC TV出演
 2008年 CBCそらなび TV出演
 入社以来、ラジオ放送、気象・海象・雪氷予測などの業務を担当する。

[申込要領]
どなたでも参加できます。
参加費:600円 (ドリンク込み)
定員:40名程度(先着順)

【第12回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 パンフレット (PDFファイル)

第11回 気象サイエンスカフェ in 名古屋

日時:2016年10月15日(土) 17:00〜19:00 (受付開始 16:30)
場所:ナディアパーク 7階 7th cafe (セブンスカフェ)
主催: (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部

テーマ:「都市の気候と緑・水の環境デザイン」

スピ−カ−:堀越 哲美さん (愛知産業大学学長)

サイエンスカフェは、科学者などの専門家と一般の市民が飲み物を片手に気軽に科学などの話題について語り合う新しいコミュニケーションの場です。 「気象サイエンスカフェin名古屋」は今回が11回目となります。

今回、スピ−カ−に迎える愛知産業大学 堀越さんは、「名古屋気温測定査調査 2015」の実行委員にも参加され、名古屋のヒートアイランドの測定・解析に、重要な提起をされています。 今回の気象サイエンスカフェでは、ヒートアイランドによる都市環境への影響、気温や湿度・風の人体への影響、熱中症への対応やヒートアイランド対策としての有効な都市・環境デザインなどを、お話ししていただきます。

[越さんのプロフィール]
専門:建築計画原論、環境デザイン、バイオクリマティックデザイン、産業技術展開史
1977.4〜2014.3名古屋工業大学大学院工学研究科
2000.3〜2003.9名古屋工業大学副学長(併任)
2014.4〜現在愛知産業大学造形学部建築学科教授・学長

[申込要領]
どなたでも参加できます。
参加費:600円 (ドリンク込み)
定員:40名程度(先着順)

【第11回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 案内 (PDFファイル)

2016年 2月 6日(土)に、第10回 気象サイエンスカフェ in 名古屋を開催しました。

たくさんのご参加、ありがとうございました。

スピーカーにお迎えした小塩先生からは、南極はいまだに科学のフロンティア(最前線)で、極地は特別な場所、とりわけ近年では地球温暖化をはじめとする環境に関わる研究の場として、地球上では唯一無二と言っても過言ではないとのこと。先生の南極観測隊の体験談を交えながら、環境や気象の側面から見た南極という場所について、動画や写真を含めて極寒の興味深い話をして頂きました。

予定の時間を過ぎても、みなさんの南極に対する興味や疑問から、次々に質問の手が上がり、熱のこもった議論が繰り広げられました。

また、事前に先生から提供していただいたたくさんの南極の写真から、店長自ら工夫し考えた、ペンギン、雪氷、雪上車、バルーンなどイメージした大変美味しいケーキを頂くことができ、みなさま、満足して帰路についたのではと思います。

次回のサイエンスカフェは、秋ごろに開催の予定です。

第10回 気象サイエンスカフェ in 名古屋

[日時] 2016年 2月 6日 (土) 17:30 〜 19:00 (受付開始 17:00)
[会場] 名古屋市科学館 ミュージアムカフェ&レストラン
    (地下鉄「伏見」下車4・5番出口より南に徒歩5分)
[主催] (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部、名古屋市科学館

テーマ 「南極の環境と気象 〜 なぜ南極なのか」

スピ−カ− 名古屋市科学館 学芸員 小塩(おじお)哲朗 さん

サイエンスカフェは、科学者などの専門家と一般の市民が飲み物を片手に気軽に科学などの話題について語り合う新しいコミュニケーションの場です。 「気象サイエンスカフェin名古屋」は昨年10月以来の開催で、今回は第10回目となります。

小惑星を目指し宇宙を行く探査機や、数千メートルの深海を探査できる有人潜水艇の時代にあっても、南極はいまだに科学のフロンティア(最前線)です。 地球という惑星において、極地は特別な場所であり、とりわけ近年では地球温暖化をはじめとする環境に関わる研究の場としては、地球上では唯一無二と言っても過言ではありません。 このサイエンスカフェでは、講師の南極観測隊の体験談を交えながら、環境や気象の側面から見た南極という場所について、皆様とお話ししたいと考えています

参加費:1,000円 (ソフトドリンク&スナック付き)
定員:40名(先着順)
対象:中学生以上 (中学生は保護者同伴が必要です)

[スピーカー(小塩さん)のプロフィール]
名古屋生まれ。大学院では大気物理学(エアロゾル)を専攻。
平成 7(1995)年から名古屋市科学館学芸課学芸員。専門は気象学、情報科学。
名古屋市科学館展覧会の企画・運営の他、環境に関する展示や、マイナス30度を体験しながら極地について学べる大型展示「極寒ラボ」の企画制作を担当。
平成26(2014)年11月から平成27(2015)年3月まで、第56次日本南極地域観測隊に夏隊気水圏隊員として参加。

【第10回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 案内 (PDFファイル)
【第10回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 パンフレット (PDFファイル)

第9回 気象サイエンスカフェ in 名古屋

日時:2015年10月24日(土) 17:30〜19:00 (受付開始 17:00)
場所:名古屋市科学館 ミュージアムカフェ&レストラン
地下鉄「伏見」下車4・5番出口より南に徒歩5分
主催: (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部、名古屋市科学館

テーマ:「台風の過去・現在・未来」

スピ−カ−:坪木和久 教授
所属:名古屋大学地球水循環研究センター

参加費:1,000円 (ドリンクとケーキの代金)
参加者:どなたでも可
定員:40名程度(先着順)

サイエンスカフェは、科学者などの専門家と一般の市民が飲み物を片手に気軽に科学などの話題について語り合う新しいコミュニケーションの場です。今回の「気象サイエンスカフェin名古屋」は今年3月に開催して以来の開催で、第9回目となります。

今回、スピ−カ−に迎える名古屋大学・坪木先生には、「台風の過去・現在・未来」と題して、ご自身の研究成果などに基づき、伊勢湾台風から将来考えられるスーパー伊勢湾台風の可能性、及び被害や身の守り方などについて分かり易く説明していただきます。

【第9回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 案内 (PDFファイル、192KB)
【第9回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 パンフレット (PNG、1.25MB)

■2015年 3月 22日に、第8回 気象サイエンスカフェ in 名古屋 を開催しました。
【第8回気象サイエンスカフェ in 名古屋】 案内 (PDファイル)

【第8回 気象サイエンスカフェ in 名古屋】

テーマ:
「最新の気象レーダで何が観測でき、
 将来の気象レーダで極端気象の予測はどこまで可能か」

スピーカー:上田 博さん
所属:名古屋大学地球水循環研究センター

日時:2015年3月22日(日) 17:00〜19:00(受付開始16:30から)
場所:ナディアパーク 7階 7th cafe (セブンスカフェ)
主催: (公社)日本気象学会中部支部、(一社)日本気象予報士会東海支部

気象庁レーダーが全てドップラー化され、ドップラー・レーダー・ネットワークとなり、さらに高精度化されました。都市部を中心にXバンド・MPレーダーによるXRAINのネットワークも公開され、短時間強雨や、竜巻、雷の予測に重要な情報を提供しています。

今回、スピ−カ−に迎える名古屋大学上田先生には、 これらの例を示しながら、気象レーダーの発展の歴史とレーダー観測の原理を概説し、最新のレーダーで何が観測でき、フェーズドアレイレーダーなどの将来の気象レーダーがどうなりそうなのかについて、最新の情報も含めてお話ししていただきます。

上田先生のプロフィール
1978〜1985年国立防災科学技術センター第一研究部研究員:豪雨・豪雪の研究に従事
1983〜1984年米国立中小規模擾乱研究所(NSSL)滞在研究員: ドップラーレーダーを用いたガストフロントの自動検出法の開発
1985〜2000年北海道大学理学部助教授:豪雨・豪雪の発生機構に関する研究に従事
2001〜現在名古屋大学地球水循環研究センター教授: アジア域における降水機構の研究及び偏波レーダーを用いた降水雲の構造に関する研究に従事

■ 2014年10月11日に 第7回気象サイエンスカフェ in 名古屋 を開催しました。

【第7回 気象サイエンスカフェ in 名古屋】

テーマ:「命の学習」としての「防災学習」

スピーカー:近藤ひろ子 さん
(名古屋大学 減災連携研究センター 防災教育スーパーバイザー)

日時:2014年 10月 11日 (土) 17:00 〜 19:00 (受付開始 16:30)
場所:ナディアパーク 7 階 7th cafe (セブンスカフェ)
   地下鉄「矢場町」下車5・6番出口より西に徒歩5分
   ナディアパーク デザインセンタービル Eエレベーター7階
   (名古屋市中区栄3-18-1 青少年文化センター 052-265-2088)

【第6回 気象サイエンスカフェ in 名古屋】

テーマ:「雪崩から身を守るために」

スピーカー:西村 浩一さん
所属:名古屋大学大学院環境学研究科

日時:2014年2月1日(土) 17:00〜19:00(受付開始16:30から)
場所:ナディアパーク 7階 7th cafe (セブンスカフェ)

【第5回 気象サイエンスカフェ in 名古屋】

テーマ:「猛暑はどこから来るのか?」

スピーカー:立花義裕 教授
(三重大学・生物資源学部・共生環境学科・地球環境気候学研究室)

日時:2013年 8月 3日 (土) 17:00 〜 19:00 (受付開始 16:30)
場所:ナディアパーク 7 階 7th cafe (セブンスカフェ)

【第4回 気象サイエンスカフェ in 名古屋】

テーマ:「竜巻の脅威」

【第3回 気象サイエンスカフェ in 名古屋】

テーマ:「衛星から見る世界の降雨」

【第2回 気象サイエンスカフェ in 名古屋】

テーマ:「津波と防災」

スピーカー:川崎浩司 准教授
所属:名古屋大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻

日時:2011年8月17日(水) 18:00〜20:00(受付開始17:30)
場所:ナディアパーク 7階 7th cafe (セブンスカフェ)

【第1回 気象サイエンスカフェ in 名古屋】

テーマ:「なぜ名古屋は暑いか」

スピーカー:大和田道雄 さん
(前愛知教育大学教授)

日時:2010年 8月 4日 (水) 18:00 〜 20:00 (受付開始 17:30)
場所:perms(パームス)