第104回例会、2017年秋案内会
日時:2017年10月21日(土) 13:00〜17:00
場所:広島市西区民文化センター 小会議室1
参加者:10名

内容:
1.事務連絡
 今後の予定

2.秋の案内会
 第48回気象予報士試験合格者1名参加。

3.碑文巡りについて:渡辺会員
次の4つの候補から選び、実施日時を決める予定。
@枕崎台風関係
A平成26年8月豪雨関係
B昭和42年7月豪雨関係
C昭和47年7月庄原豪雨関係

4.出前講座:広島地方気象台予報官
@近年の大雨状況
 今年の7月5日以降の大雨についての分析・解説
 (7月4日〜5日の島根県西部、7月5日〜6日の福岡・大分)
 大雨は、線状降水帯によりもたらされた。
A広島県の大雪の地域特性について
 2017年1月15日 広島市で19cmの積雪、
 2017年2月10日〜12日 山間部は大雪だったが、広島市に積雪は無かった。
 1月15日は、山陰沖から広島市に伸びる収束線が有り、下層〜中層まで厚い湿潤層があったが、2月の時は収束線が広島市まで伸びず、中層の湿域も弱かった。
B指数を用いた大雨(浸水)・洪水警報の改善について
・大雨(浸水)警報
 短時間強雨による浸水害発生との相関が雨量よりも高い指数(表面雨量指数)を導入。
 その結果を視覚的に確認できるよう、メッシュ情報で提供。
・洪水警報
 洪水警報発表の基となる指数(流域雨量指数)を精緻化する(計算格子を5qから1qにする)。
 その結果を視覚的に確認できるよう、メッシュ情報で提供。

5.話題提供
@「文献における、とある『気象』語彙についての一事例」:三上会員
 文学研究の分野において、気象や気候にまつわる表現はどのように分析・解釈されているのか、辞書記述や文脈をたよりにその意味を推定していく作業を、実例をもとに紹介した。
 *旧約聖書(ヘブライ語)の中に取り上げられてる気象用語の考察。

A 季節予報の精度について:中野会員
 今年1月から9月までの平均気温(低:並:高)について、1か月予報と3か月予報の精度について調査した。
 結果、一致率は1か月予報は4/9、3か月予報は5/9。五分五分の感じ。意外だったのは1か月予報の精度が3か月予報の精度より悪かったこと。

6.懇親会
 参加者5名。

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