アメダスツアー 2014年2月1日

厳冬期の県北アメダスを巡る・・・

中国山地極寒ツアーと銘打って、敢えて真冬に西日本トップを争う寒冷地を巡った。 行き先は、油木(広島県神石高原町)⇒庄原(広島県庄原市)⇒三次(広島県三次市)⇒高野(広島県庄原市)⇒茶屋(鳥取県日南町)。

アメダス油木

アメダス油木

 ワゴンに5名が同乗し、岡山を朝4時50分頃に出発するという強行陣。 アメダス油木に到着したのは7時前で、津山から自家用車で現地集合した会員一名と合流しました。気温−5度と期待したほど冷えていません。

 小高い山に東西を囲まれ、南北風が卓越するような地形です。盆地というよりは谷間といった感じで、それほど冷気が滞留するようにも思えない。

アメダス庄原

アメダス庄原

 東城での休憩を省略し8時には庄原に到着。気温―3度で、霧がたなびき大気は安定しているようでした。

 公園内の高台(実は古墳)の脇にあり、街を見下ろす景色のよいところでした。風が強く当たるように思えましたが、データによれば実際に観測される風は意外にも弱いことが多いとか。原因は定かではありません。

アメダス茶屋

アメダス茶屋

 アメダス茶屋への途中、アメダス地点より少し北にある「茶屋アメダス」というかつての喫茶店に立ち寄りました。 1〜2年前に廃業しているとのことでしたが、ピンク色の建物はまだ綺麗でした。勿体無い・・・。15時頃にアメダスに到着。 
アメダスとしてはあまりに小さく、簡単な柵があるだけで周囲を取り囲む金網がないため、県道脇にもかかわらずうっかり見過ごしそうでした。正直なところ正確な測定はとても望めない?

 岡山に18時頃到着。今回、油木・高野・茶屋と、西日本トップを争う寒冷地を回ったわけですが、地形その他設置環境はよくわかりましたが、天気が良すぎて極寒の実感は得られませんでした(贅沢な苦情)。