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平成24年9月 盛岡地方気象台見学会・9月例会
平成24年9月8日(土) 13:00−15:30
盛岡地方気象台

 写真はこちらです(PDF版)

参加者 予報士会会員 16名
盛岡地方気象台 台長、次長、総務課長、技術課長、防災業務課長ほか計9名 計25名

 気象台前は長い急な上り坂で、坂を登り切ったところに気象台があります。
 当日は晴れ、岩手山も気象台の北側によく見えました。


盛岡地方気象台屋上から岩手山を臨む


  1. 9月例会(13:00〜13:20)

    (1)支部長あいさつ、各自自己紹介

    (2)今後のみちのくプロジェクトの進め方について
     出前講座申込が仙台管区気象台にあった場合の実施までの流れについて確認。
     仙台管区以外の気象台で予報士会で対応できそうなものがあった場合は
    当面各気象台から仙台管区に連絡が行き、仙台管区から予報士会に打診される
    こととなる。
      内容については特段異議なしで了承された。

    (3)秋味たかはたぶどう狩り・いも煮会について
      予報士会会員の山形県高畠町の実家において、仙台管区気象台、仙台市消防局
     その他防災関係者とのコミニュケーションとしてぶどう狩りといも煮会開催予定。
     ぶどう棚の下でのいも煮は格別。ぶどうはその場で取り放題、安心料金。

    (4)気象学会東北支部のサイエンスカフェについて
      支部長が気象学会東北支部理事にもなっているが、サイエンスカフェ担当になったので
     今後予報士会側の視点も入れつつ準備を進める。
  2. 盛岡地方気象台見学会(13:30〜15:30)

    (1)台長あいさつ

    (2)盛岡地方気象台の紹介(次長)
      岩手県営盛岡測候所として開所。
      実は関東大震災発災日の大正12年(1923年)9月1日。以降89年。
      宮沢賢治もよく測候所に通っていた。所長あての手紙もある。
      「グスコーブドリの伝記」に炭酸ガスによる地球温暖化の話題がある。
      大船渡の特別地域気象観測所は無人だったが現在津波被災した海上保安庁、検疫所関係が間借り使用中。
      岩手と言えばやませだが、岩手県の気候・地理的要因を説明。
      奥羽山脈と北上山地、県北部の奥中山高原により、大まかにHの字。
      ヤマセも北東気流と南東気流による。

      なお、盛岡を含む北上川流域は、山谷風が考えらる。見学会当日よく晴れたので夕方には谷をのぼる南風が強くなるだろうとの予想がずばり当たった。
      その他、東北地方太平洋沖地震による宮古・大船渡検潮所、流出した釜石アメダスの被害状況と復旧状況等について説明があった。

    (3)施設見学
      2班に分かれてそれぞれ現業室、露場、屋上の風向風速計、日照日射計ほかを見学。
      現業室では、サンプルデータで、ガイダンスから実際の天気予報、市町村別注意報・警報を発表するまでの流れを画面上で再現していただきました。
      露場では地上気象観測機器を確認。
      屋上からはもともと高台にある気象台なので、岩手山含め市内全域が見渡せました。

      最近の風向風速計は、気象官署に限れば、風速計の中にドライヤーのように筒内に温風をとおして凍結防止を図っているそうです。いままではライトで温度を上げて凍結防止していましたが。。。アメダスには凍結防止はライトも含めまだまだとのこと。



盛岡地方気象台露場 観測位置



 見学会終了後、気象台から南に盛岡八幡宮を通り抜けて、酒蔵を見学。

 全国新酒鑑評会で平成以降全国最多金賞受賞の酒蔵、南部杜氏の「あさ開(あさびらき)」。
 製造工程も見学。木の酒樽仕込が出来るのは全国でも10くらい。

 見学後試飲。大吟醸純米酒、吟醸純米、その他原酒、木の酒樽で作ったお酒等、それぞれ味わいが異なり、堪能しました。
 日本酒の種別が詳しくない私でも説明のパネルもありよかったです。。。
 貴重なものはグラス1杯250円で試飲(300円?ちょっと酔ったので覚えてません)。
 暑かったのもあり、またのども渇いていたので、試飲でも結構効きました。

 その後直営レストランの「ステラモンテ」で若干早めですが懇親会。(16時45〜19時)
 あさ開の地ビールのホワイトステラはさっぱりかつまったり?した味わい。
 気象台の方とも宮城・仙台管区に限らず岩手県内の予報士等との盛岡地台との今後の連携、協力等について大いに盛り上がりました。
 
 帰りはマイクロバスで盛岡駅を経由して、さらに市内に戻ってそれぞれ2次会の方も。


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