日本気象予報士会 東北支部 / 過去の報告 / 平成24年3月3日 3月例会

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平成24年3月例会

 平成24年3月3日(土曜日) 13:00〜17:00
  場所:仙台市戦災復興記念館

支部会員参加:16名

内容

1.近況報告(13:00−13:20)

いつものように皆さんから近況を話していただきました。

2.支部活動関連協議(13:20−13:45)

 来期役員候補名簿、気象サイエンスカフェ、みちのくプロジェクトについて事前にお伝えした内容で説明をしました。
特段にご意見がなかったため役員会検討内容の通りに進めて行くことにしました。
 ([sendai-kishou: 3241] 来期への準備(2月24日(金)役員会検討事項)参照)
 また、昨年6月の定時社員総会において支部紹介ポスターコンテストで一位を獲得したため、今年度石井賞候補へのノミネート権が付与されたことから、東北支部として自薦文をつけて石井賞受賞申請をおこなうことにしました。

3.話題提供(13:45−16:45)

1)LLS(落雷位置標定装置)について(相沢さん)

 東北電力で設置しているLSSについて、その変遷と新しい設備の機能について解説
 2月25日の降雪についても解析

2)3月2日の降雪について(鈴木一雄さん)

 上層雲と下層雲がばらばらに動いていてカップリングが悪く低気圧は発達しなかった。
 下層雲の動きが遅く、その上を上層雲が追い越して行く様子を供覧
 南海上ではきれいなテーパリングクラウドがみられた

3)東日本大震災被害の記録(佐藤純一さん)

 荒浜の自宅が津波ですっかり流された悲惨な体験に基づいて甚大な被害状況を写真で紹介し、合わせて一般に報道されていることと実態には少なからず乖離があることを指摘
 (仙台東部道路が津波被害を防いだと言われているが実際それに寄与しているのはごく一部に限られる、
 松の木は根が浅いといわれているが津波で引き抜かれるものより根元で折れているものが多い、
 過去に津波が内陸まで到達した痕跡は地元のそこここに見られる等)

4)放射線量測定に対する降雪の影響(武田さん)

 浪江町に設置した放射線量計のデータの推移を見ていると降雪の直後に大幅に低下している。
 降雪の感知に感度が高い。

5)新しいウインドプロファイラの紹介(和田さん)

 仙台管区気象台に新しく設置されたウインドプロファイラーを紹介
 また、気象台出前講座の様子をビデオ供覧しみちのくプロジェクトの参考とした

1月に購入したプロジェクターはとても高機能で、暗くならない部屋でもとても明るくはっきりと映写され、また軽量で持ち運びも楽で、会場の選択肢も大幅に広がり、とても満足のゆく買い物だったことを実感しています。

終了後、定禅寺通りに移動しいつものだんまや水産で11名が参加して懇親会をおこないました。

多くの皆さんに参加していただき、とても充実した情報交換ができて良かったです。
ありがとうございました。

次回4月7日(土)は平成24年度支部総会です。
多くの皆さんのご参加をお願いいたします。


日本気象予報士会東北支部

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支部長:小川栄造