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金沢地方気象台「お天気フェア」お手伝い協力

気象実験・展示コーナー
気象実験・展示コーナー

平成23年8月27日(土)に金沢地方気象台で開催された「お天気フェア」に、北陸支部会員有志がお手伝い協力しましたので、その模様を報告します。

行事名: 「お天気フェア」
     〜天気・災害について考えてみよう〜

日時: 2011年8月27日(土) 8:00〜16:00
    (イベント開催時間は9:00〜15:00頃)
場所: 気象庁 金沢地方気象台(金沢駅西合同庁舎)
    (石川県金沢市西念3丁目4番1号)
共催:国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所
後援:一般財団法人日本気象協会
協力:一般社団法人日本気象予報士会北陸支部
協力者:(日本気象予報士会として):
   石川県・・・岡田、中村、私市、氏森、
         吉田、山田、平松
   富山県・・・渡会
  以上、8名(順不同、敬称略。気象台職員の方は除く。)

ペットボトル竜巻
ペットボトル竜巻実験

内容:
 前日まで大雨だった金沢ですが、「お天気フェア」当日には朝から晴れ間が見える天気となりました。
気象予報士は朝8:00に気象台へ集合し、気象台職員の方々と一緒にミーティングの後、6階会議室での折り紙工作と測器展示解説・実験補助、8階での展示パネル解説と天気図プレゼント補助、1階玄関前での来場者誘導、そして「はれるん」中の人と介添者に分かれて準備を行いました。
朝9:00の開始早々から家族連れなど多くの来場者が訪れ、玄関前駐車場での降雨体験・地震体験(担当:金沢河川国道事務所)、屋外の露場と生物季節観測標本木の見学、6階会議室での地上気象および高層気象の観測測器や地震計の展示、各種実験(雨粒浮遊、ペットボトル雲、竜巻、断層、液状化)や雪結晶折り紙工作、防災・広報DVD上映、8階での現業室や展示パネルの見学、「お天気博士」への質問、誕生日の天気図プレゼント、等々に長い行列が出来ていました。
また、午前と午後に1回ずつ「お天気クイズ」が行われ、最後まで正解で勝ち抜いた小学生がクイズ王に認定されました。
 気象台で用意して下さった昼食のお弁当をご馳走になってから、気象予報士は午後からも折り紙工作の指導をはじめ、展示解説、来場者誘導や受付補助、「お天気クイズ」のアシスタントとしてお手伝いをしました。

雪結晶折り紙1 雪結晶折り紙2
雪結晶折り紙工作工作指導奮闘中!
天気図受付 展示パネル解説
天気図プレゼント受付展示パネル解説
お天気クイズ
お天気クイズ

当日の来場者数は250名を超えたようで、子供たちへの誕生日天気図プレゼントも140枚ほどに達したそうです。
多くのお客さんに気象現象や気象台業務を理解していただくお手伝いが出来たことは、気象予報士にとっても非常に有意義なことでした。

以上、お手伝い協力の機会を与えて下さいました金沢地方気象台の方々へ、この場を借りて深く御礼申し上げます。
なお、この事業には一般財団法人日本気象協会の後援を頂いていること、記して謝意を表します。

来場者誘導 玄関受付
来場者誘導も大事な仕事玄関での受付、見送り

以上、金沢地方気象台「お天気フェア」お手伝い協力報告まで。(文責:平松)

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