第82回広島県支部例会
日時:平成26年2月23日(日) 13:00〜16:40
場所:市民交流プラザ会議室 B

参加者:7名
懇親会参加者:5名

1.事務連絡
 1) アメダス見学会 1
   平成26年1月26日(日)
   広島、呉、倉橋島
   参加者:6名

   詳細は、話題提供として説明(後述)

 2)鯉城プロジェクト
   @平成26年2月8日(土) 13:30〜15:00 福山市蔵王公民館にて、
    「自然災害に備えて〜身を守るための情報活用」の題で講演

   Aこれからの予定
    3月15日 熊野小学校
    6月1日  気象記念日イベント(江波山気象館にて)
        気象台の試案を提示

    なほ、2月8日の講演やその他の資料の紹介あり。

2.話題提供
 1)「アメダス見学会1について」
  参加者6名が、広島合同庁舎前のアメダスに、13:00時に集合
  それから、車2台で、呉へ向かった。
  呉のアメダスを見学後、倉橋島を目指した。「
  倉橋島で暫く探索するも、アメダス地点は見つからず、仕方なく帰参。

  後日、用事のついでに倉橋島にゆき、発見。
  「きちんと場所を聞いて行かねば」と言っておられました。

  3か所の写真を公開。

  この3月か4月に、2回目を検討中。
  場所は、志和、東広島、竹原を予定。
  後日、参加者を、メールで募りますとのこと

 2)「1963年1、2月の天気図について(2013年との比較)」
  1963年の冬は、いわゆる38豪雪の年。
  特に、1月の終わりから、2月の初めにかけ、全国的に大雪になりました。

  では、この時期の特色が同天気図に表われているのか検討しようと思い、
  1月と2月の毎日の、地上天気図、300hPa面等高線図、500hPa面等温線図、850hPa面等温線図を、2013年のそれと比較した上で検討してみた。

  まだデータを収集したばっかりの段階で、詳細な検討は出来てないのですが、次のようなことが読み取れた。

  @300hPa面で,正の渦度が日本の緯度近くまで下りてきている
  A寒気の中心が、朝鮮半島や沿海州まで下りてきている
  B地上では、日本付近に複数の低気圧が頻繁に発生。冬型の気圧配置が持続、1月に南岸低気圧の通過なし。
  C上記の様な状況が持続し、西から東への流れが弱い。すなわちブロキングの存在。

3.天気図検討会
  今回は、参加者が7名のため、2つのグループに分かれて、2月24日(月)の天気、最高気温、最低気温を予測。

    A: 晴れ、 12℃、1℃
    B: 晴れ、 12℃、2℃
 (異端児):晴れ時々曇り 14℃、4℃

   実況:快晴  12.7℃  2.0℃

  A, B共に、正解と言ってよいでしょう。(Bの最低気温はドンピシャリ。お見事)
  異端児さんの予想ほど雲は出なかったようです。

4.懇親会(坐・和民:紙屋町)17:00〜20:30
  参加者5名
  参加者の過半数は、60才以上の高齢者の為、話が病気・健康の事に流れがちでしたが、
  和気あいあいと、気象の話(?)等で盛り上がり、アット言う間の3時間半でした。








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