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1.日 時   平成23年12月17日(土) 13:00〜17:00

2.場 所   広島市東区民文化センター 大広間



3.議 題

 (1)自己紹介

 (2)支部連絡会議の報告(中野さん)

 (3)「宇宙の中の太陽系という角度から、
      気候変動支配因子についての考察
及び論理構築のプロセスについて」
    (井澤さん)

     
      主要な気候変動支配因子として、「太陽活動」「地球公転軌道の変化」
    「地球自励効果」があげられる。

      
論理構築のプロセスとして、単体テスト、結合テスト、退行テスト、
    
ビッグバンテスト、負荷(ストレス)テストにより、
    一例としてインド洋を中心とした気象現象について検証。
    
3大予測未来予測法として、クロスセクション法、シナリオライティング法、
    デルファイ法があげられ
    それぞれ過去の事例をもとに
将来起こりうる現象を予測。
    ただし、2010年夏の猛暑を予測することはできなかった。



       

 (4)2012年6月の気象記念日イベントについて(江波山気象館遠藤さん)

     江波山気象館では毎年気象記念日にイベントを行っている。
     来年度は江波山気象館開館20年を迎えるため、平成24年6月3日(日)に
     『20年ありがとう。気象館まるごと感謝
Day』(仮称)の開催を予定されており
     子ども天気予報や夏休みのお天気相談などのボランティアとして日頃より活動に参加している
     広島県支部および支部員に、20周年記念イベントへの協力を依頼された。
     参考資料として昨年までのイベントについてもご説明いただいた。

 (5)2011年8月の新潟福島豪雨について(中野さん)

    ・衛星画像、相当温位線、風向について各高度ごとに解析。
     また、晴
れてほしーので作図されたアメダスの降水域の動きや
     
SATAIDを利用した
衛星画像による雲の動きなどを紹介された。

       

 (6)身近な疑問・話題(岡部さん)

  「予報士会員は気象についていろんな事を大変よく知っているが、
   その情報は一
体どこから得ているのか、情報源が知りたい。

   出席会員からの情報を提供いただいた。
   それによると、気象庁
HPHBC専門天気図、NHK第2からの天気図作成、気象学会資料、
   日
本気象鰍フ短期予報解説資料 などがあげられた。

 (7)第9回こども天気予報の実施報告(新本さん)

    平成23年11月27日(日)に行われた「こども天気予報」についての実施報告があった。

 (8)天気図検討会(12/18の広島市の天気)(全員)



       A班   晴れのち午後から時々曇り  最高気温 12℃ 最低気温0℃
       B班   晴れ時々曇            最高気温 11℃ 最低気温0℃
       C班   晴れのち時々曇        最高気温  10℃ 最低気温−1℃ 

例会終了後、広島駅南口にある『横濱魚萬』に15名が参加し、忘年会を実施しました。
たくさんの方に参加していただき、窮屈ながらも賑やかに気象談義などを語り合いました。

                                         今回の報告は上垣内でした〜             活動報告一覧へ