広島県支部第51回例会 (併催:新規合格者案内会 i n 広島) 報告

日時:12月13日(土)13時〜17時
場所:広島市まちづくり市民交流プラザ 会議室A
   (広島市中区 袋町小学校隣り)
参加者:9名(+案内会参加者1名)

(1)新規合格者案内会(広島)
 新聞によると広島県内の合格者は4名で,案内会には1名が参加。理事会でご作成いただいたパワーポイントとビデオを中心に予報士会の活動を大平支部長が説明した。引き続く例会にもお試しでご参加いただいた。

(2)地方支部連絡会議(11/29)の参加報告と討議(片岡さん)
 広島県支部は役員持ち回りで1名が出席している。今回出席者の片岡さんより会議の内容を報告していただいた。

(3)GMTを使った天気図作成について(PC研究会参加報告)(中野さん)
 10/5のパソコン研究会例会に参加された中野さんから,パソ研で開発しているソフトウエアでどのようなことができるのかを紹介していただいた。

(4)広島市江波山気象館での有志行事『天気予報にチャレンジ「冬がやってきた!」』の実施報告(久保田)
 江波山気象館のボランティアイベントとして行っている標記有志行事の3回目(11/30開催)の実施報告を,主宰の新本さんに代わって久保田が行った。今回は6名で実施。次回は来年春に実施予定。

(5)2009年度の広島県支部年間活動プランの討議(全員)
 今年度の活動内容の振り返りと,来年度の行事計画の討議を行った。

(6)天気図検討会(全員)
 例会翌日12/14の広島の天気を12日12Zの資料をもとに2チームで予想した。
Aチーム:朝雨→昼前曇り→午後曇り時々晴れ 最高12℃ 最低5℃
Bチーム:明け方まで曇り時々雨→昼まで曇り→午後曇りで弱いにわか雨 最高12℃ 最低7℃
 14日は前夜の降水の後,弱い冬型となるため,寒気の影響で日中は曇りベースの天気を両チームとも予想した。実際には広島市では晴れに近かった模様で,気温も14℃まで上がった。

懇親会:例会会場近くの「坐・和民 紙屋町店」で9名参加。今年の活動を労い,来年も大いに盛り上げていくこと誓って乾杯した。

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ジョイント例会(岡山支部第14回例会,広島県支部第50回例会)報告

日時:2008年10月25日(土)13時-17時
場所:福山市男女共同参画センター 研修室1(JR福山駅西 福山LOTZ地下)
参加者:岡山9名,広島11名

内容

(1)挨拶,自己紹介

(2)両支部活動報告
 広島からは,前回2006年のジョイント例会以降の活動について,例会,見学会,対外活動の内容を紹介した。
 岡山からは,支部設立までの経緯から以降の活動について、例会や見学会や研修会、また、今年度から活動が開始された、「お天気教室」や「予報技術勉強会」について報告された。

<共通テーマ>お天気教室,理科授業関連の情報交換

(3)理科授業(経産省委託・発明協会実施「理科大好き広島っ子おもしろプロジェクト」)の結果報告(広島担当)
 広島県支部では,標記プロジェクトにおける小学校での理科授業を行うことなり,去る10月16日に一回目の授業を広島市立天満小学校で行った。今回は天気のしくみや雲の種類の説明,ペットボトルの雲実験,対流実験などを児童と行った。

(4)「岡山支部・お天気教室の取り組み」について紹介  (岡山担当)
 岡山支部においても「お天気教室」開催できるよう、今年からワーキンググループを立ち上げ、「お天気教室」の視察、関係資料の収集や教材の整備などの活動内容について紹介がされた。

 両支部からのプレゼン後の討議では,資料作成時の著作権に対する注意や,雨量計など高価な教材の準備方法についての情報交換が行われた。既にいくつかのお天気教室を開いた広島と,来年度開催に向けてじっくりと準備中の岡山と,それぞれの活動からお互い必要な情報を得られたものと思う。

<自由テーマ>
  
(5)「防災士の活動について」(広島担当)
 ご自身が防災士でもある楠田さんから,防災士の目的と概要,資格の取得方法についてご紹介いただいた。なお,予報士会広島県支部には3名の防災士がおられ,9月に行われた日本防災士会広島県支部の設立総会の様子についても紹介された。

(6)平成20年の水稲の作況について(広島担当)
 今年の広島県の水稲作況について解説していただいた。今年は8月後半の気温がやや低かったものの,その後高温多照で経過しており,実入りがやや良好で作況指数は102-103とのこと。

(7)「高潮のおさらい−瀬戸内海の特徴−」(岡山担当)
 潮位観測、天文潮、気象潮などの簡単な復習に引き続いて、「瀬戸内海の高潮の特徴」について話された。瀬戸内海の中・西部は、国内でも潮位変化が比較的大きい海域であり、満潮時に高潮のピークと重なる時は要注意であること。また、台風コースによっては、最接近時から遅れて高潮偏差・極大となることがあることなど要注意であることなど説明があった。  

(8)「6月15日(NHKのイベント)の天気」について」(岡山担当)
 6月15日の天気の予想が外れた原因について、当時の天気図類などにより紹介された。また、時間的な制約のあるなかで、子供達に分かりやすい天気の説明を行うことについての課題などについて意見交換された。

(9)広島第49回例会での気象台殿出前講座の復習会(広島担当)
 9/13の第49回例会で行われた広島地方気象台からの出前講座「天気予報について」の内容復習会。内容の確認だけでなく,後半は井上さん特製の穴埋めクイズで理解度をチェック(賞品は広島西条の地酒でした!)。

(10)天気図検討会(全員)
 広島・岡山混成で4チームを結成。例会翌日10/26の広島県福山市の天気を主に24日12Zの資料で予想した。各チームの予想は概ね「くもり」で日中ごく弱い降水を予想したチームもあったが,夜に向かって回復という予想(最高20℃,最低=14〜16℃)であった。
 実際には朝から日中にかけては小雨,夕方から曇り,最高17.5℃,最低14℃であった。

<懇親会>
 「土間土間」福山店で15名参加。毎年10月はジョイント例会という声も上がり,今後も開催していくことで意見が一致しました。

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