第63回波浪研究会
1.日時:令和7年(2025年)6月21日(土)13:00〜17:00
2.場所:東京都中央区勝どき区民館5号室 & Zoom(ハイブリッド)
3.参加:合計13名(男性12名,女性1名)(初参加者0名)
会場:合計 7名(男性 7名,女性0名)(初参加者0名)
Zoom:合計 6名(男性 5名,女性1名)(初参加者0名)
4.勉強会概要
(1)講義 波浪の計算方法
(2)波浪推定演習
- 演習テーマ;2025年3月17日の鳥取港の波
- 実習
- 演習の解説
- 波浪モデルによる解説
5.配布資料の内容
(1)波浪予報勉強会資料(波浪推定)
(2)天気図
使用した天気図
- ASAS SURFACE ANALISYS
- 00Z 06Z 12Z 18Z 16 MAR.2025
- 00Z 06Z 12Z 18Z 17 MAR.2025
- 00Z 18 MAR.2025
(3)実習に必要な道具
デバイダ、コンパス、定規、鉛筆、消しゴム、電卓、色鉛筆
6.感想その他
久々の参加(ZOOM)でした。
参加者は全部で14名(対面13名、Zoom1名)でした。
今回の参加者は皆2回目以降だったため、
A講師による講義は深めの内容となりました。
日本海側の鳥取港では、波浪の特徴が太平洋とは異なる点がみられました。
実習後にはA講師による波浪予想の解説、
B講師による数値モデルとの比較についての解説がありました。
実際の観測結果と数値モデルは概ね合っていたものの、
数値モデルでは風浪卓越による波の周期の一時的な変化を捉えきれなかったり、
波浪のピークにずれがあることなどについて考察がありました。
また防災への呼びかけ観点の議論も交わされました。
講師陣や世話人の皆さまへ感謝申し上げます。