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第40回波浪研究会

1.日時:平成29年11月18日(土)13:00〜17:00
2.場所:サンピアンかわさき-川崎市立労働会館 第一研修室
3.参加:合計12名(男性11名,女性1名)(初参加者1名)
4.勉強会概要
(1)講義 波浪の計算方法
(2)波浪推定演習
1).演習テーマ;今年の台風15号による福島県沖の波高推定
2)実習
3)演習の解説
4)波浪モデルによる解説
5.配布資料の内容
(1)波浪予報勉強会資料(波浪推定)
(2)天気図
 使用した天気図
 ASAS SURFACE ANALISYS
 00Z 06Z 12Z 18Z 31 AUG.2017
 00Z 06Z 12Z 18Z 01 SEP.2017
 00Z 06Z 12Z 18Z 02 SEP.2017
 00Z 03 SEP.2017
(3)実習に必要な道具
 デバイダ、コンパス、定規、鉛筆、消しゴム、電卓、色鉛筆
6.懇親会
参加者 12人
7.感想その他

感想
a)波浪計算方法の説明
・講師AからSMB法による波浪計算方法をご説明いただきました。
・前回もお聞きしているので、少し余裕をもって理解しながら聞く
ことができました。

b)波浪推定の演習
・今回は、今年の台風15号による福島県沖の波高推定を行いました。
・ターゲットは8月2日から3日に現れた波高4mを超える高波でした。
・どこを風場として設定するのか、やはり難しいと思いました。

c)波浪予想解説
・講師Aに解説していただきました。
・台風の中心に近い等圧線の混んだ辺りを風場に設定していらっしゃ
 いました。
・途中から風波が直接影響する時間帯もあり、判断が難しいと思い
 ました。

d)最新の技術動向
・講師Bに解説していただきました。
・この日扱った波浪が、うねり卓越から、風波卓越に変わっていく様
 子を波高と周期の時系列分布図から分かりやすく説明していただき
 ました。
・福島県沖の波浪3D動画も見せていただきました。どの時間帯にどこ
 からどのような波高・周期の波が来ているのかが良く分かる資料と
 なっていました。

e)懇親会
・川崎駅前の会場に移動して、記念すべき第40回研究会を振り返り
 つつ、懇親を深めました。
・既に世話人Aからご案内いただいたように、次回の波浪研究会(大洗
 現地波浪観測)の日程も2018.2/03〜04に決まりました。

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